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タバコの成分 (by 禁煙の方法と影響)

タバコの煙には喫煙者が直接吸い込む主流煙と、タバコの先端から立ち昇る副流煙があります。タバコの成分は、20,000種類あるといわれ、ニコチンやタール、一酸化炭素、アンモニア、カドミウム、シアン化水素、アセトアルデヒト等が含まれており、副流煙にはこれら有害成分が、主流煙に比べ非常に多く含まれており、目の痛みの伴う刺激性の高いアンモニアに関しては46倍にもなります。
タバコの影響 (by 禁煙の方法と影響)


喫煙する事でより循環器系、呼吸器系などに対する急性影響がみられます。また、喫煙者では肺がんをはじめとする種々のがん、虚血性心疾患、慢牲気管支炎、肺気腫などの閉塞性肺疾患、胃・十二指腸潰瘍などの消化器疾患、その他種々の疾患のリスクが増大します。妊婦が喫煙した場合には低体重児、早産、妊娠合併症の率が高くなります。また、受動喫煙により肺がん、虚血性心疾患、呼吸器疾患などのリスクが高くなることも報告されています。低ニコチン・低タールたぱこの喫煙により健康影響はある程度軽減されますが、肺がん、虚血性心疾患などのリスクは非喫煙者に比べると依然高率です。



    
受動喫煙の影響 (by 禁煙の方法と影響)


タバコを吸う人は、主流煙を吸っていますが、タバコを吸わない人は、副流煙を無理矢理吸わされています。これを受動喫煙といい、特に幼児や妊婦には大変有害とされています。



受動喫煙による急性影響は、環境中たばこ煙の粘膜への直接刺激と肺から吸収された煙によるものがあります。

■肺がん
受動喫煙の慢性影響として特に肺がんについて、平山の研究を初め多くの研究が発表されています。喫煙男性の妻の肺がん死亡率は、非喫煙男性の妻より明らかに高く、夫の喫煙量とともに高くなることが知られました。複数の疫学研究をまとめて検討した結果、夫の喫煙による非喫煙配偶者の肺がんの相対危険度は1.3〜1.5とされました。受動喫煙の方が推定タール曝露量の割に危険性が高いことから、能動喫煙と受動喫煙とでは、たばこ煙の有害成分が異なり作用様式も異なる可能性があります。

■その他のがん、循環器疾患
副鼻腔がんについても、夫の喫煙により非喫煙配偶者の死亡率が喫煙本数により、増加することが見いだされています。その他、非喫煙者において、受動喫煙が虚血性心疾患や脳虚血の発作も危険性を高めることが分かってきました

■胎児・乳幼児・小児への影響
妊婦の喫煙により、流産、早産、死産、低体重児、奇形、新生児死亡のリスクが高まることが明らかになっています。また、出生後も、家庭内、特に母親の喫煙で、肺炎、幼児の喘息様気管支炎、学童の咳・痰などの呼吸器症状などが増加します。

「喫煙と健康-喫煙と健康問題に関する報告書より参考」

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