禁煙方法と喫煙の影響

隠れた名著。

一酸化炭素や活性酸素、ダイオキシン等、数百・数千の危険な化学物質。

私は煙草のパッケージに記載されているニコチン・タール量だけに目を奪われがちであった。
しかし、これらは煙草の有害物質のごくごく一部であった。この２点よりもはるかに危険な有害物質が煙草には含まれていたのである。

そして、それら有害物質を隠すために開発された「ニコチンテクノロジー。」

本書は煙草の害についての体系的な、しかも理解しやすい名著である。

喫煙者も非喫煙者も皆知らないことだらけ

低タールタバコは健康には逆効果だった！。

あれだけ騒いだダイオキシン　焼却場の排煙りもタバコのほうが濃度が高かった！！。

「マルボロマン」を演じたハリウッドスターのウェイン・マクラーレンは　４９歳で肺癌になり「タバコ広告に出たことは大変申し訳なかった」と詫びながら５１歳で死んでいった！！。

などなど　喫煙者も非喫煙者もタバコの害に対する認識がいかに低いかを思い知らされる書。

こんな病気も喫煙と関係があったなんて！

受動喫煙がこんなに沢山の病気を呼んでしまうのか！！

タバコを吸わないこと以外に予防方法の無い難病って！！！

まさに辞典と呼ぶに相応しい一冊、この本を読んでタバコの害を認識しなおしてからなら　どんな禁煙法も成功するだろう。

喫煙対策のバイブルです

タバコに関するどんな疑問にも答えてくれる本です。
特に、行政や企業で喫煙対策に取り組む方々には必携です。

一般の方々にも、非常に有益な本だと思います。
エッ、こんな病気もタバコ病だったの・・・

受動喫煙の恐ろしさを知りました

私はタバコを吸いませんが、吸わない人にも絶対に読んで
欲しい本です。これだけわかりやすくタバコのことを書かれた
本はきっと無いでしょう。
受動喫煙関連で年間に5,000人も死んでいるなんて
悲しすぎます。海外を見習って、タバコへの規制をもっと
厳しくして欲しいです。

知らされないタバコの害！

驚愕です。吸う人も吸わない人も必見です！
タバコの煙にはダイオキシンも含まれていることも
低ニコチンのタバコにアンモニアを加えてニコチンの
吸収率を上げているのも、初めて知りました。
タバコを吸ってる人が肺ガンになるだけではなく
受動喫煙させられてる人も多くの病気に罹ります。
　
どうしてテレビはこういう肝心な情報を伝えないのでしょう？
このままでは薬害エイズの二の舞になるのでは。
この本読んでタバコ病と戦いましょう！