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アレン カー 読むだけで絶対やめられる禁酒セラピー
価格:¥ 950
納期:通常24時間以内に発送
人気ランキング : 24899位
定価 : ¥ 950
販売元 : ロングセラーズ
発売日 : 2002-07
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同意できない |
問題飲酒の自覚があったので既に断酒しており、
その意思を強固にするために読みました。
「お酒が美味しいわけがない」「美味しいと思わされているだけだ」
というくだりには同意できません。
こんな簡単に酒文化を切って捨てていいのでしょうか?
とくにワインなんかは数世紀にも渡って酒造法が研究され、
大事に大事にはぐくまれてきている、というのに!
問題飲酒は問題飲酒で認めて断酒をしますが、
酒の味や文化まで否定することは私にはできません。
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私には利く |
間違った記述が多少出てきますが、役に立てばいーんです。極めて単純なのですが、考え方を逆転させてくれます。このメソッドでヘロインをやめることができた人がいるとか・・但し身体依存ができ上がってる方は先にお医者にかかってから!
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真のアル症者にとっては、如何なものか? |
自分自身、アルコール依存症者であり、入院経験も持つ者です。 現在断酒3年目になります。 アルコール依存症の治療について、 @「専門医での受診」の必要性 A「自助グループ」の有効性 以上の二点は常識と言っても過言ではないかと思います。 本書の提唱する方法は「大酒家(しかも自分の問題飲酒に自覚がある)」には有効かもしれません。 しかし、身体依存が出来上がっているアル症者、否認の中にあるアル症者、そしてその家族などが本書を読まれた時、「アルコール依存症は自力で治せる」との誤った考えを与えられ、結果受診や自助グループへの参加が遅れてしまうことになりはしないかと心配しています。 本書の方法を頭から否定するつもりはありませんが、アルコール依存症が「病気」である以上、まず専門医を受診していただき、その上で本書は治療の参考にされることが安全ではないかと思います。 何より命にかかわることですから…
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そうか、そう考えればいいのか… |
医者に「酒を止めるように」といわれ、目の前にある酒の誘惑に迷う日々。テレビで「禁煙〜」の紹介がされていて、ついでに酒の本があるのなら読んでみよう、というのがきっかけだったんですが、 「そうか、そう考えればいいのか…」 これが、読了後の感想でした。「アルコール大学」というところに、高い授業料と、命を削るような疲労と、記憶まで失うほどの長い時間を携えて「酒の研究」に没頭していた日々を、卒業したと思えばいいのかな、という個人的な感想です。これからはこの「学歴」を上手く使い、授業料を取り返そうかと思ってます。 個人的には、いいリズムで、確かに筋の通ったことがぐいぐいくるので、一気に読めてしまいました。何かのきっかけがあればスタートできるので、お酒でしんどい思いをしている方は試しにいかが?1回飲むのを我慢すれば、充分お釣りが来る値段だし♪
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類書と一線を画す |
自分の酒の飲み方に問題があると感じていましたので、 いわゆる、アルコール依存症のガイドブックのようなものを何冊か読みましたが、 知識は得られても酒はやめられませんでした。 思い切って専門のクリニックを受診し、アルコール依存症との診断を受けました。 本物のアルコール依存症者として(^^;)言います。 この本を熟読することによって、酒がやめられます。 今月で断酒6ヶ月目に入りましたので、書籍の価格からしても充分すぎる効果がありました。 ただ、この本を持ってすべての酒飲みが酒をやめられるかというと、そうでもなく、若干、相性があるようです。 最初から理屈の連続なので、理屈が嫌いな人は拒絶感を持つ場合があるようです。 しかし、内容は他に類書がないと言っていいほどユニークなので、 この本一冊で、私は完全に酒から遠ざかることが出来ました。 理屈好きのあなたに自信を持ってお勧めします。
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